阪神淡路大震災、今日で10年

震災から10年経過ということで特番を録画しまくっていたのだが、
大がかりな検証もの
を期待していたのに
行く年来る年風『あの日を忘れないでね』
的な番組ばっかり。どうやら僕の感覚のほうが相当ズレているらしい。

思い返すと、神戸を出ると決まって
「震災はどうだった?(又は、どうでした?)」
という質問を喰らいまくってた。

今日までに累計数十回くらい話した気がする。ひょっとすると百回を上回って話したことになっているかもしれない(この回数は、決して多い部類に入るものではないはず)。

テレビでの惨状の印象をそのままに聞いてくるので、これがまた答えにくいんだ。しかも、どういうわけか、聞いてきた人のなかで半分くらいの人は、把握すべき大まかな数字がすっぽりと落ちていて、僕はそこから話し始めていくことが多いので正直面倒くさい。

次第に返答が変容して、だんだん社交辞令モードっぽくなってくる。
今日は夜遅いので、また後日。