NHK地球大進化-ホモサピエンスが20種のなかで生き残るお話。

今まで、人類史の一般向け本を読んできて、何故ネアンデルタール人が絶滅したのか大きな謎だった。今日のNHKスペシャルは、累計20種類いた人類が、何処から生れて、何故唯一ホモサピエンスだけが生き残ったのか辿るお話。興味のあった、ネアンデルタール人の絶滅についても触れられていた。

何でも、ネアンデルタール人ホモサピエンスは脳の重量はほぼ変らず、体系はむしろ筋肉質で大きかったのだそうな。際だった違いは、発音に関わる器官。ネアンデルタール人は、専門家によれば母音をうまく発音できなかったとのこと。

ネアンデルタール人が大幅に数を減らした契機は、200万年近く続いていた氷河期のなかでも4万年前の強烈な氷河期にあるとのこと。強烈な氷河期で数を減らして、また、ホモサピエンスとも居住地で被るようになり、ついには3万年前絶滅したらしい。番組では語られてなかったけど、直接の原因は人類のせいなんだろうなとおもた。